食卓の定番メニューと言えば、、、”カレー” です。
でも、定番だからこそ飽きちゃうことないですか。
普通のカレーに飽きたら作りたい、”牛すじカレーレシピ”を記事にします。
今回はコトコト煮込んでいますが、電子レンジで使える圧力鍋をを見つけました。
レビュー評価も★4.5、時間短縮にこりゃいいかも!
便利なもんが色々あるもんですね。
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photo credit: Ben K Adams via photopin cc
カレーは牛すじで劇的に味に深みが出る!
カレーをひと手間かけて美味しくするレシピには、牛スネ肉を煮込むもの、ホールトマト缶を水の代わりに使うもの、フルーツを隠し味に使うものなど色々あります。
牛すじを使ったひと手間でカレーは劇的に美味しさを増します。
牛すじを使うと、ゼラチン質でカレー全体にトロミが出てまろやかになるとともに、大幅に動物性の甘味が加わります(野菜や果物の植物由来の甘味とはまた違った美味しさです)。
絶品!、牛すじカレーレシピ(材料)
カレー6杯分程度の分量になります。
まずはカレーの具になる材料です。
【カレーの具になる材料】
- じゃがいも ・・・ 2個
- 玉ねぎ ・・・ 2個
- 人参 ・・・ 2本
- 牛スジ ・・・ 250〜350g
- カレールー ・・・ 皿数に応じた分量
以下は牛すじを煮込む際に必要な材料となります。
【牛すじ煮込み用の材料】
- セロリの葉 ・・・ 2〜3束
- ネギ ・・・ 緑色の部分を15cm
- ブイヨン ・・・ 1個
- 生姜 ・・・ ひとかけら
- ローリエ ・・・ 2枚
- 赤ワイン ・・・ 500ml ※無ければ日本酒でも可
絶品!、牛すじカレーレシピ(作り方)
調理順序としてはまず、「牛すじの下ごしらえ(下準備)」をし、牛すじの煮込みと並行してその他具材の調理をするのが効率的です。
牛すじの下ごしらえ(下準備):茹でこぼし
「茹でこぼし」をします。
鍋にたっぷりの水を入れ、そこに”牛すじ”を入れて水から煮込んで余分な油を抜きます。
沸騰してくると、灰汁(あく)がでてきますのでこれをすくって捨てます。
”牛すじ”を取り出し、ぬるま湯で丁寧に洗います。
※煮汁も捨てます。
茹でこぼしをもう一度します。
茹でこぼしは最低でも2回は行ってください。
煮汁に牛すじの旨味がでていて勿体無い気がしますが、余分な油なので気にせず捨てましょう。
牛すじの下ごしらえ(下準備):煮込み
本格煮込みの前に、牛すじを一口サイズに切ります。
鍋に赤ワインと牛すじを入れます。
牛すじが浸からない場合には水を足します。
その他の【牛すじ煮込み用の材料】を入れて煮込みます。
中火で1時間、途中で灰汁を取りながら煮込みます。
途中で水かさが減った場合には水を補給します。
カレー本体の準備
【カレーの具になる材料】を切ります。
煮込み時間が長くなるので、玉ねぎ、じゃがいもの形が残っている方が良い方は少し大きめ(3cm)に切ります。
玉ねぎをやや茶色になるまで炒めます。
じゃがいも、ニンジンも加えて更に炒めます。じゃがいもに焦げ目がついたところで火を止めます。
カレーの煮込み
牛すじを煮込んでいる鍋に炒めた具材を入れて牛すじとともに更に弱火で1時間煮込みます。
1時間後にローリエ、ネギ、セロリを取り出してカレールーを投入して弱火で更に1時間煮込みます。
カレーが鍋底で焦げないように途中で何度か混ぜます。
煮込み終わったら完成です!
まとめ
ひと手間かけることで劇的にカレーが美味しくなりました。
牛すじの下ごしらえ後の段階からは”牛すじの煮込み”へ発展させることも可能です。
牛すじの下ごしらえ方法をマスターすると料理のレパートリーがまた広がります。
カレールーについは辛いのが平気な場合にはスパイシーな”ジャワカレー”が最適です。