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格安MVNOでSIMフリー iPhone6 を運用する節約術

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それにしても iPhone 6 の3キャリア(SoftBank・au・docomo)の月額料金は高いと思いませんか?

キャンペーンなど除くと、3キャリア横並びで最低月額料金は 6,500円 になります。月額料金が高い原因のひとつは『端末価格実質ゼロ円』にあると思います。

これは、

『企業努力で端末価格は自腹きってお支払いします!』

ではなく、

『通信料金に端末価格を分からないように分割して上乗せしておきます。かつ永久的に、、、。』

という意味です。

消費者視点で見た場合、名目上端末価格を完済する2年後も月額料金が変わらないのが問題です。

SIMフリー iPhone も公式にリリースされ、MVNOも充実してきたのでこの辺で格安なMVNO へ乗り換えて月額料金を節約してみてはどうでしょうか。

photo credit: smjbk via photopin cc

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SoftBank と比較して格安MVNO で、16万円節約できる。

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3キャリアからMVNOに変更した場合に使用料金が節約できるか比較してみます。

3キャリアの代表としてSoftBankとビックカメラが販売している音声通話付きSIMのBIC SIM(IIJがMVNO)を比較した場合の使用料金の試算表は以下です。

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前提条件としては、

  • SoftBankのiPhone5 → SoftBank iPhone6(16G)へ機種変更した場合 と SoftBankのiPhone5 → SIMフリー iPhone6(16G)でBIC SIMに変更した場合を比較している。
  • SoftBankの2014/10/31までの iPhone6 のキャンペーンをフル活用した場合を想定している。
  • 月額通信量を2G以下に抑える。家ではブロードバンドへ通信を逃がすため、ネット環境を保持する。ネット環境としてはSoftBankのホワイトBBからYahooBB(12M)への切り替えを想定している。
  • 比較のため3キャリアに契約期間をあわせ、端末代金は2年間で払うものとする。

試算表を見ると分かる通り、2年使用の場合には約3万円程度BIC SIMのほうが節約できます。なんと4年使用の場合には、約16万円の節約となります。

2年使用の範囲であれば3キャリアでよいと思いますが、4年使用となるとMVNOの方が圧倒的に節約できます。

これは冒頭でも触れた2年後以降も3キャリアの場合には月額料金が安くならない点が大きく影響しています。

photo credit: Dave Dugdale via photopin cc

節約面以外でのMVNOを使用する理由について

節約できる以外でのMVNOのメリットについて現状の状況も含めて考えてみます。

MVNOの市場は今後更に充実していく

ここ1〜2年でMVNOが増え、市場競争が起こってきたことでサービスの充実と価格競争が起こり始めていると思います。

今後もこの流れが続き、MVNOが増えることで使用料金については3キャリアの料金より節約できる適正適価になると思います。

得に最近は音声通話付きの音声モデルSIMを出すMVNOもでてきており、現在使っている携帯電話番号をそのままMNP(携帯電話番号ポータビリティー)で番号移転でき、MVNOを主回線として使えるようにもなりました。

ネームバリューのある会社がMVNOを運営している

IIJやビックカメラなどネームバリューのある会社が格安SIMを販売することで、安心感もでてきました。

SIMロックフリーが今後は一般的になる

MVNO業者が増えたきた背景には総務省の圧力によりSIMロックフリーのスマホが増えてきたことが関係していると思います(総務省としてはSIMロックフリーを強制化しようとしている)。

得に今回の iPhone 6 については3キャリアからのSIMロック版の販売と同時にAppleストアでのSIMロックフリー版の発売がされ、3キャリアでの契約が前提ではなくなりました。

今後もこの流れは進み、iPhoneなどの端末と通信会社の組み合わせは消費者が決めるものになると思います。

まとめ

携帯電話の月額料金は大きな出費なので賢く節約したいですね。

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