スリープボタンの故障でiPhoneを修理に出しています。
代替機なしです。
これから1週間はスマホのない生活となります。
本日はその3日目ですが、スマホがないことでその必要性について分かったことを書いてみます。
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スマホは本当に必要なのか?
まずシンプルに、
本当にスマホは必要なのでしょうか?
実はスマホがなくても困らない!
スマホのない生活を始めた最初は情報欠乏症とでもいうべき、禁断症状を感じました。
それとメールやSMSでの連絡が迅速にできないことに不便を感じました。
でもそんなもんです。
実際、スマホが無くても生活に大きな支障なんかでません。
多少知らない情報があっても困ることはありませんし、連絡をとりたい人には電話すればよいのです。
暇つぶし時間の質が向上した!
スマホがなくて逆によかった点がこれです。
今までは電車の待ち時間にスマホをいじっていましたが、スマホがないのでその時間を本を読む時間に当てました。
紙の本を読むのは久々ですが読書を通じて自己対話し、考える時間をもったことで新しいアイデアが浮かびました。
アイデアを創出できた点で暇つぶしの時間の質が向上したと思います。
感覚的ですが、スマホを通じて情報のインプット量は増えているはずなのにそれに対応したアウトプット量は増えていないと思います。
これは情報を消化ではなく消費してしまい、自分のものにできなくなっていることが原因だと思います。
スマホは消費するツールである
スマホは簡単で便利です。
思い立ったらすぐに指先で操作して自分のほしい情報のありつけます。
人間にとって便利で簡単なことほど、中毒性のあるものはありません。
iPhoneの設計思想について、スティーブ・ジョブズは『Macが情報を創造するツールだとすると、iPhoneは逆に消費するツールだ』と言っています。
そもそもiPhoneの設計思想には『情報を消費するツール』というものが根底にあります。
この点を改めてスマホから離れて痛感させられました。
スマホが無くてできなかったことは?
もう少し掘り下げるとスマホが無くて困りはしませんでしたが、できなかったことがあります。
いつもは思いついたアイディアやBLOGネタを Write でメモしていたのですが、これができませんでした。
たまに使うサイトのパスワードなどを 1Password で一元管理しているのですが、これが見れずサイトにアクセスできませんでした。
読みたい本をAmazonのウィッシュリストで管理しているのですが、これを見れなかったので次に買うべき本がわかりませんでした。
まとめ
スマホがないことで、何が必要なアプリでどのようにスマホと付き合えばよいかがよくわかりました。
私の結論としては『情報閲覧系のアプリは不要、その時間は読書にあてる。読書のためにAmazonアプリは必要。アウトプット情報の執筆のためにWriteアプリが必要。あとは1Passwordが必要』ということになりました。
早速修理からiPhoneが戻ってきたら不要なアプリは削除します。